未来はあまりに遠いし、おれはもう待てない

SF小説やプログラミングの話題を中心とするフジ・ナカハラのブログ

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小松左京『首都消失』を読んで

首都消失 (徳間文庫)作者:小松左京発売日: 2016/03/04メディア: Kindle版 『首都消失』は、1983年12月から翌年12月まで新聞連載され、1985年に刊行された小説である。 小松左京の仕事としては、比較的遅い時期の作品にあたる。 物語は、ある日突然東京が超自…

小説を書く時のマークアップ言語に何を採用すべきだろう

小説を書こうとしてふと思った。 「小説ってどう書けばいいのだろう?」 小説らしい文体がわからないわけでも、内容のアイデアがないというわけでもない(いや、アイデアは実際ないが)。 小説という文書のフォーマット、形式がわからないのである。 文書の…